三条市荻堀のしただ歯科は「患者様にとって身近で安心してかかれる」歯科医院を目指します
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理想的なブラッシング

皆さんは歯磨きを一日何回行っていますか?

日本人は、一日平均2回歯磨きを行います。虫歯や歯周病を予防する上で、理想的には歯磨きを何回行ったらよいのでしょうか。

一日に行う歯磨きの理想的な回数は3回以上です。食事をするたびに歯磨きをするのが良いので、朝、昼、晩、の3回は必ず行い、お菓子やスイーツなど間食をしたら毎回歯磨きを行う、更に、理想を言いますと、朝目覚めてすぐ、夜寝る直前に歯磨きすると、虫歯や歯周病をより効率よく予防できるようになります。

私達の唾液には、虫歯や歯周病を予防する作用が沢山備わっています。

唾液には歯の再石灰化作用があり、食品やむし歯菌が作り出した酸によって溶かされた歯質を修復することができます。

唾液の分泌が極端に少なくなる睡眠中は、細菌の活動が活発化するため、睡眠の直前と直後の歯磨きが重要になってきます。

それでは1回あたりどれ位の時間、歯磨きを行えばよいのでしょうか?

歯磨きは1回あたり1~3分未満で済ましている人が多いようです。

お口の中の汚れをしっかり落とすのであれば、これでは不十分です。毎回の歯磨きで時間をかけて丁寧に行うことは、なかなか困難なことです。1日に1回でも丁寧に5分程度磨く時間を作りましょう。

ブラッシングにおいて何より重要なことは、汚れを落とせているかどうかです。どんなに長い時間歯磨きをしても、汚れを落とせていなかったらその効果は半減します。逆に歯磨きが上手な人は、3分程度のブラッシングでもきれいにお掃除できます。

~まとめ~

今回は、1日に行うべき歯磨きの回数について解説しました。毎食後のブラッシングを是非習慣化しましょう。1日に一回でもプラークフリーな状態を作れれば、虫歯や歯周病を予防しやすくなります。

歯磨きの正しい方法やコツについて更に詳しく知りたい方は、いつでもお気軽に当院までご相談下さい。

                      しただ歯科 笹川弘康